バス釣り

【夏のバス釣り】プロが教える熱中症対策5選

こんにちは!ぴっぴです

夏が年々暑くなっていますね。まさに異常気象だと感じています。釣りをするうえでも、暑さ対策・熱中症対策が必須になっています。

熱中症は、下手をすると命を落としてしまう危険な病気です。しかし、正しい予防法を知っていれば防げる病気でもあります。

わたしは、製造業に携わった経験から、熱中症に関する講義を毎年受講し、様々な予防法を導入して試してきました。今回は、その中から釣りに使えそうなものをご紹介します。

 

プロが教える熱中症対策5選

熱中症を予防するうえで重要なことを記していきます。熱中症は、1回掛かってしまうと、次もまた掛かりやすくなるという性質があるので、最初の1回目を確実に予防しましょう。

 

①睡眠をよく摂る

寝不足だと、熱中症に掛かりやすくなります。10時間も寝る必要はありませんが、6時間くらいは寝ておきたいところです。特に、釣りの場合は朝がやたら早い場合が多いので注意しましょう。

 

②アルコールは控えめに

お酒を飲むと排尿が促され、脱水症状になりがちです。釣りをしてる最中に飲む人はあまりいないと思いますが、前日の晩酌も控えたほうが吉です。眠りも浅くなります。

 

③食事をきちんと摂る

熱中症は、ざっくり言うと水分と塩分の欠如によって起こります。人間が水分と塩分を補うには、食事が必要です。釣りの場合、朝が早いので朝ご飯を抜いたり、釣りの最中もボートの上だったりするとご飯を抜きがちです。水分と塩分の欠如はダイレクトに効いてしまうので、食事は摂りましょう。両者の効率的な摂取方法は後述します。

 

④塩分と水分をしっかり摂る

熱中症を予防するには、水分だけでもダメだし、塩分だけでもダメです。暑いし汗もかくので水分は比較的とりやすいと思いますが、塩分は意識して摂りましょう。飲み物は、お茶や水ではなく、スポーツドリンクが良いです。体調が悪いと感じた場合は、経口補水液を飲むのもアリです。有名なのはOS-1ですね。熱中症で病院に搬送された場合に打たれる点滴と同じ成分で効果は大きいですが、ジュースとして飲むには成分が強すぎます。

 

塩分は、好きな人ならカリカリ梅なんかがオススメです。苦手な人は、塩分が入ったキャラメルやタブレット、飴なども多数販売されているので、絶えず口に入れておくといいですね。

 

どのメーカーさんも、けっこう美味しく作ってくれています。

水分と塩分に関して付け加えると、欲しいと感じてから摂取するのでは遅いとよく言われます。少量ずつでもいいので、欲しくなる前に摂取するようにしましょう。ちなみに、水分だけ摂るより、塩分も一緒に摂ったほうがトイレに行きたくなりにくいので、そういう意味でもオススメです。

 

⑤身体の熱を逃がす

これは単純に暑さ対策という意味でもそうですが、やはり身体に熱をため込まないことも重要です。特に釣りをやっていると、日差しからの逃げ場がない場合が多いです。服装や対策品で対応しましょう。

まず、帽子は必ず被りましょう。なるべくなら首まで隠れるものがいいです。それから、釣り人ならだいたい使っていると思いますが、サングラスも必須です。

わたしはこれはやってないですが、フェイスガードもあったほうが良いですね。

 

 

日焼けすると体力をかなり奪われるので、長袖・長ズボンで身体を覆いましょう。冷感が強い製品もたくさんあります。

 

 

ちなみに、普通の服にスプレーすると冷感が感じられるようになるものもあります。

 

 

更に、本格的に暑さ対策をしたい場合は、製造現場なんかで使用する、ファンが付いた空調服や、冷たい水を服の中で循環させるような熱中症対策グッズもあります。

 

水や保冷剤を入れられるベストもあります。これは少し重そう?!

 

あとは、濡れるのを気にしない人は、頭から水を被るのもかなり有効だったりします。

 

熱中症は防ぐことができる

 

さて、途中で触れた通り、熱中症は、水分と塩分の欠如によって起こります。つまり、ちゃんと対策していれば防ぐことは難しくありません。

熱中症になってしまってはせっかくの楽しい夏が台無しです。それどころか、場合によっては命を落としてしまいます。

ちょっとした意識の違いで防ぐことができるので、是非とも熱中症というものを常に意識しながら、バス釣りを楽しんでみて下さい!

 

Twitterのフォローはこちらから!