大家さんへの道のり

大家さんへの道のり⑤~物件決済~

こんにちは!ぴっぴです

330万円で売りに出ていたオーナーチェンジの戸建物件、250万円の指値で買付けを入れて売り主さんからOKが出ました。

OKを貰ってから約2週間後の本日、物件の決済に行ってきました。

 

 

 

初の戸建物件決済

 

さて、いよいよ物件の決済です。この段階では、物件購入に必要な手続きを踏みます。これが終わると物件は自分のものになるので、購入前にわからないことを確認できる最後の機会でもあります。

決済の流れはこんな感じでした。

 

①重要事項説明を受ける
②不動産売買契約書の説明を受ける
③物件状況報告書の説明を受ける
④必要なお金を支払う
⑤登記手続きをする

前提として、必要なお金は、事前にメールのやり取りで教えてもらっていました。また、重要事項説明書も、PDFで送ってもらって目を通していました。

初めてなのでいきなり見ても理解できないと思ったので、先に読んで聞きたいところをスマホにメモして持っていき、聞き逃しがないよう気をつけました。

それから、今回の物件はオーナーチェンジ物件なので、賃貸借契約書やガス会社との契約書なども同時に貰い受けました。

 

司法書士事務所に集合

 

今回のケースでは、物件は関東某県、仲介業者さんの会社は埼玉、司法書士先生の事務所とわたしの居住が東京都内だったので、都内の司法書士先生の事務所で決済しました。

ちなみに、売り主さんは遠くへ引っ越してしまったため、必要書類は事前に仲介業者さんに渡してもらっています。

宅建の資格を持つ仲介業者さんから一通りの説明を受け、わからないことを確認していきます。というか、初めてでわからないことだらけなので、色々聞きまくります 笑

付き合っていただいた仲介業者さんに感謝です。

ある程度お話が終わったら、たくさんの書類にサインと押印をします。そこまで終わると、お金の支払いです。

売り主さん不在の決済だったため、わたしがスマホから売り主さんの口座に必要金額を振り込んで、その場で仲介業者さんが売り主さんに電話。入金確認が取れれば完了です。

続いて、司法書士先生の口座・仲介業者さんの口座にも同様に登記費用、仲介手数料を振り込みます。みんなその場にいるのにスマホを見ながら決済というシュールな光景でした。

ただ、毎回毎回300円くらいの振り込み手数料が掛かるので、登記費用と仲介手数料は現金払いにして貰えば良かったなと思いました 笑

 

250万円の物件⇒諸費用込み270万円

 

330万円の売値に対して現金決済を条件に250万円で買付けを入れたこの築古戸建物件ですが、諸費用込みで総額270万円ほどになりました。

諸費用というのは、固定資産税・都市計画税・仲介手数料・登記費用です。また、オーナーチェンジ物件なので、逆に日割りの家賃精算金をいただきます。

固定資産税・都市計画税は、年初の時点で売り主さんが1年分払っているので、日割り計算して決済日以降分をこちらからお支払いします。

仲介手数料は仲介業者さんへ、登記費用は司法書士先生へお支払いです。

家賃精算金は、入居者様が既に今月分の家賃を売り主さんへ支払っているので、決済日以降分を日割りして売り主さんから受け取ります。

このあたり全て込み込みで約270万円でした。

今後掛かる費用としては、不動産取得税・火災保険等に入れば保険料くらいかと思っています。(予期せぬ支出がないことを祈っております)

全ての精算が終わって登記の手続きが終わると、無事に決済終了です。時間にしてだいたい1.5時間程度でした。

司法書士事務所を出て仲介業者さんと一緒に駅まで歩く間に、自主管理するなら何か壊れたときの修理業者とか紹介するので、遠慮なく連絡くださいとのお言葉をいただきました。初心者にはありがたいし、心強い。

 

さて、これで本当に大家になりました。いまは入居者さんが入っているので、退去がない限り、ほぼ不労所得で毎月固定金額が入ってきます。

これを増やしていけば不労所得生活ができると思うので、引き続き頑張っていきます!

 

 

 

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