今日は、保険の見直しに行ってきました。
最近、保険相談サービスの店舗が街のあちこちで見られるようになりました。
わたしも嫁ぴっぴも長い間保険の見直しをしていなかったのと、引越しをしてから今の保険会社の担当者に不信感を持っていたので、これを機に見直しをしてみようと、無料の相談サービスを利用してみた次第です。
保険の無料相談サービス
わたしは、新卒で入った会社に就職してすぐ生命保険・医療保険・個人年金に入りました。
友達が保険会社に就職してノルマに苦しんでいたので、助ける意味で加入した感じですね。
保険会社の友達に任せっきりで保険の中身はそれほど吟味せずに加入したので、契約内容がどうなっているか漠然としか把握していませんでした。
で、今回、保険の無料相談サービスを利用してみました。
結論から言うと、とても良かったです。
保険に詳しくない人、自分がいまどういう保険に入っているか人に説明できないような人は、保険を見直す・見直さないに関わらず、1回話を聞きに行ったほうがいいですね。
保険相談サービスの内容はこんな感じです。
・加入中の保険内容を解説してくれる
・どんな種類の保険があるか教えてくれる
・自分に合った保険を提案してくれる
・保険料の安い会社を提案してくれる
上記の流れが1日で完結するものではありませんが、サービス内容はこんな感じですね。
まず、自分が現在加入している保険契約内容を持参すると、どんな種類の保険に加入していて、どんなときにどのくらいの金額の支払いが受けられるか等、丁寧に教えてくれます。
その中で、世間には他にどんな種類の保険があるか教えてもらったり、自分の状況に合った保険を提案してくれたりします。
また、複数社の保険を取り扱っている会社がほとんどなので、同じ条件の保険で最も料金の安い会社を提案してくれたりもします。
保険料の支払いは家計の中で毎月の固定費になるため、早めに見直して余計な部分をカットしておけば、意識せずに毎月お金を節約していくことが可能です。
保険の内容についても、時代の流れに合わせて定期的に見直す必要はあると思います。
例えば、少し前までの保険って、入院したときの保障が手厚くなっているものが多いそうです。しかし、現在の医療では入院することが少なくなり、入院したとしても、ベッド数の問題などで早めに退院させられることがほとんどです。
この場合、いざというときのために保険を掛けているのに、実際にはほとんど保険料が支払われず、結局自分で負担しなければならなくなります。
保険がいざ使うときに保険として機能しないケースを避けるために、保険内容も時々見直さないといけません。
更新型の保険と全期型の保険
わたしが保険相談に行って最も問題だったのが、更新型の保険になっていたことです。
簡単に言うと、若いうちに安い保険料で加入した保険に、10年単位などのスパンで入り直さないといけない、という仕組みになっていました。
若いうちは保険料が安く済んで良いのですが、10年後に入り直すときには保険料がおよそ1.7倍~2倍くらいになります。その10年後もまた1.7倍~2倍くらいになります。
そんな感じで保険料が高くなっていくので、年を重ねる毎にどんどん支払いが厳しくなっていきます。また、保険に加入するための審査も更新の度にあるので、健康診断で何か引っ掛かったりすると、保険料が高くなったり、保険自体に加入できなかったりします。
更新型の保険と対称的なのが全期型の保険で、加入したときの保険料が支払い終了までずっと適用されるものです。
現在であればほとんどの場合、全期型の保険を勧められるようですが、全期型の保険はまだ歴史が浅く、昔に保険へ加入した人はだいたい更新型になっているみたいですね。
こんな感じで、自分が入っている保険の問題点を教えてくれました。
自分で勉強して自分で保険を見直してもいいのですが、そのために時間をコストを費やすのであれば、無料のサービスを利用すれば良いかと思います。
ちなみに、わたしは2社の相談サービスを同時に利用しています。
2社の間で内容に相違がないか確認したり、同じ保険料でより安い価格を提示してくれたほうで契約しようかと考えています。
みなさんも、もし保険を長い間見直ししていない方がいれば、1回無料で相談サービスを利用してみることをおすすめします。