趣味をマネタイズしてみよう
少し前に、嫁ぴっぴがアクセサリー制作を始めました。
もともとネイルやアクセサリーが好きで、自分で作ったりするのを楽しんでいたんですよね。それならちょっと本腰を入れて作ってみれば?と勧めたところ、さっそくパーツを買ってきて制作を始めていました。
我が嫁ながらなかなかのフットワークの軽さw
で、せっかく作るなら世に出していこうということで、販売に向けた戦略みたいなものを少し考えてみました。
内容はだいたいこんな感じです。
・SNSを活用して露出を高める
・フリマサイトに登録
・身近な人に提供&販売
・自前のサイトで販売
SNSを活用して露出を高める
まずは、作った物を世の中に発表しないと何にもならないので、SNSを使って露出することから始めました。
今回のケースでは、アクセサリー制作という性質上、Instagramと親和性が高い分野なので、Instagramをメインで使っています。
本当は同時にTwitterとかもやるべきだとは考えていて、近く始める予定です。
なるべく高頻度で新しいアクセサリーを作って、高頻度でInstagramも更新できるようにしています。当面の間はコンテンツを投下し続けて、フォロワーを獲得する必要があります。
フリマサイトに登録
制作したアクセサリーは、メルカリ・ミンネ・Creemaなどのフリマサイトに登録しています。手軽に販売を始めるには、こうしたプラットフォームを使用するのが1番です。
フリマサイトに登録する際、特に意識したのが、価格設定です。
価格設定は、掛かったパーツ代や嫁の時間をしっかりと勘案して、決して安くはない価格にしています。手作りのピアスで最低ラインが2,000円くらいのイメージです。
メルカリなんかだと、特にコメントで値下げの交渉をされるケースも多いですが、こういった交渉にも応じるつもりはありません。
大きなロットで買ってくれるとかいう話であれば検討の余地はありますけどね。
一度低い価格を設定してしまうと、値上げしようとしてもなかなか難しくなってしまいますし、どんどん価格競争に巻き込まれることになります。
しかし、そもそもがオリジナルデザインのハンドメイドなので、価格で勝負するという土俵に乗るべきではないし、乗ってしまった時点で勝ち目が無くなります。
それであれば、デザインを工夫するなどしてでも、ある程度の高価格を維持する方向に持っていく必要があると考えています。
身近な人に提供&販売
これは、身近な人にアクセサリーを評価してもらうという狙いと、口コミや紹介で少しずつファンを増やしていくという狙いがあります。
しかし、最も大きい狙いは、制作者である嫁ぴっぴのモチベーションアップです。
人に見て貰ったり、その人に実際アクセサリーを付けてもらうことで、嫁ぴっぴのやる気に繋げるというわけですね。
なので、この段階では基本的に無料提供をすすめています。
自前のサイトで販売
最終的には、フリマサイトと並行して、自前のサイトで販売することも視野に入れています。これは、顧客情報を獲得するためです。
メルカリなどのフリマサイトを経由して販売していると、自分の商品を購入してくれたお客さんの情報はフリマサイト止まりで、自分には届かないんですよね。
これが安心感になって購入のハードルを下げている面もあるので、別に悪いことではないのですが、本来はお客さんのメールアドレスなどの情報は集めたいところです。
どのお客さんがどんな商品を買ってくれたかが分析できて、そのお客さんに直接アクセスする手段を持っていれば、例えば商品に関するアンケートをとったり、セール情報をメールマガジンで発信したりできるようになります。
マーケティングの観点から考えると、これが出来るのはすごい強みになります。
なので、最終的には自前のサイトを立ち上げて、そのサイト経由で購入してくれた人には、何かサービスを付けるとか、価格を安く設定するといった方法を検討しています。
お金になればラッキーくらいの気持ちでトライ
色々とマネタイズに向けた戦略を書いてきましたが、嫁ぴっぴが楽しみながら取り組めることを大前提に置いています。
楽しいことをやっているだけなので、お金にならなかったとしても、それはそれでOKです。
逆に、お金にしようとするあまりに楽しくなくなってしまうと、無理が生じて続かなくなってしまいます。
なので、楽しめることが大前提で、それがお金になればラッキーくらいの気持ちで販売にトライしているんですね。もちろんやるからにはそれなりに戦略を考えて取り組みはします。
ただ、お金を稼ぐことが目的ではなく、楽しむことが目的であることは常に意識して忘れないようにする必要があるので、嫁ぴっぴが楽しめなくなった瞬間に販売はやめると思いますね。
そんな感じで、気長にしばらくやってみようと考えています。
良かったらまたご紹介するので、見てやってください。