実はわたし、7年くらいギャンブルにハマりまくっていました。
詳細はコチラの記事にありますが⇒実はギャンブル依存症だった話
寝ても覚めてもスロットみたいな生活をずっと続けていて、その収入で生活してました。
スロットとかギャンブルは、基本的にリスクが大きいわけですが、リスクに関する大切なことを学んだりもしました。
今回は、情報を集めてリスクを正しく認識し、不確実性を極限まで取り除くことで、リスクをコントロールする方法についてです。
物事にはリスクが付き物
リスクというと危ないことだというイメージがありますが、ギャンブルでなくても、物事にはリスクが付き物です。
スロットの場合は、突き詰めて正しいやり方をすると、お店や台、打つタイミングを理論的に分析して、投資よりリターンのほうが大きくなる確率が高い場合に勝負に出ます。
要するに、色々な情報から、リスクとリターンを想定して、勝負に出るかどうかを判断するのがスロットとかパチンコのやり方なんですね。
これはあらゆる物事に通じていて、何かを選択するとき、人はリスクとリターンを想定して考えます。
裏を返せば、選択が必要な場面では、必ず何かしらのリスクが存在しているわけです。
例えば、転職を考えているとき、年収が上がるか下がるか、職場環境がよくなるか悪くなるかは、実際に転職してみないとわかりませんよね。
この不確実性が、リスクでありリターンであるわけです。
リスクをどこまで許容できるか
リスクもリターンも、性質として不確実性を持っているので、これらを許容すると何かしらの変化が生じます。
ただ、人間はあまり変化を好まない動物で、現状を維持しようとするんですね。
しかし、大きく成功したり、何かを成し遂げようと思ったら、当然変化しなければなりません。
ずっと現状維持でいい人は別ですが、そうでなければ、ある程度のリスクを許容する必要があります。
では、どうやってリスクを許容していけばいいでしょうか。
リスクをコントロールする
リスクを恐れず闇雲に勝負するのもいいですが、それでは本当にギャンブルになってしまいます。
リスクをコントロールするには、情報を集めてリスクを正しく認識し、不確実性を極限まで取り除く必要があります。
リスクを簡単に言い直すと「どうなるかわからない」ことです。
情報を集めることによって「ここまでは予想できるけど、ここだけがどうなるかわからない」という具合にリスクを分解していきます。
スロットで例えると、近所のパチンコ屋で適当に台を決めて打っていたら、結果がどうなるか全然わからないので、リスクが大きいです。
しかし、何店舗ものパチンコ屋でデータを採取して傾向分析し、前日の各台の稼働状況から台を選んで打てば、リスク=不確実性を極限まで取り除くことができます。
ギャンブルをやらない人にはわかりにくい例えかもしれませんが、とにかく、情報を集めることで、わからない事柄をできるだけ無くし、不確実性を削ぎ落とした後に残る本当のリスクを正しく捉えることが重要です。
こうすることで、リスクをコントロールし、本当に不確実性がある部分だけを捉えることができるようになります。
リスクの輪郭から、情報分析によって本来はリスクでない部分を削ぎ落とし、本当に不確実な部分だけをリスクとして捉えるのです。
リスク本来の姿を正しく捉えることができれば、リスクを取るかどうかの判断も難しいものではなくなります。
そもそも、リスクとは、正しくコントロールして人生を豊かにするためのものです。
リスクに対する考え方を改めて、豊かな人生を送りましょう!