今回は、転職の面接で、自分の強みやアピールポイントを効果的に伝える方法についてです。面接での問答は意識しないとありきたりなものになりがちなので、自分の強みや成果を数字に置き換えて伝える必要があります。普段からしっかり考えておきましょう。
あなたの強みは何ですか?
転職面接では、「あなたの強みは何ですか?」「アピールポイントを教えて下さい」と必ず聞かれます。これに対する回答としては、自分の強みを一言で表した後に、具体的なエピソードを付け加える形になります。
例えばですが
「私の強みは、周囲の人を巻き込みながら規模の大きな改善活動ができることです」
「前職では、関係部署と連携しながら人員配置の最適化を図り、大きくコストを削減しました」
みたいな感じです。(本当はもう少し具体的に話しますが)
こういう伝え方をすると、じゃあその話をもう少し詳しく教えてくださいとなるわけです。つまり、自分で伝えた強みを納得して貰えるか、説得力を持たせられるかは、エピソードの語り方に掛かっています。
とはいえ、自分の仕事内容をよくわかっていない面接官に、短い時間で伝えたいことを的確に伝えるのは、かなり難しいです。友達に仕事内容を話すのだって、けっこう難しいですよね。
ではどうするか。それは、数字で定量的に表すことに尽きます。
数字は定量的なものさしになるので、ダイレクトに響きますし、面接の場で数字で語れる人って、意外なほど少ないです。
面接官からすると、アピールポイントでエピソードの詳細はわからなかったとしても、数字で表現されていれば、その部分だけはハッキリと理解できます。
関係部署と連携しながら人員配置の最適化を図り、コストを30%削減しました
と言われれば、改善の規模感やイメージがわかりやすいですよね。
ただ、自分の仕事内容を数字で表すのは、普段から意識していないと難しいです。
転職したい人は、今の仕事で『数字』を意識しながら働こう。転職面接で自分の過去の仕事の成果を『数字』で具体的に説明できる人は意外なほど少ないです。
何も新しい仕事に取り組むという話ではなく、自分のやってる仕事を数字で分析すればいいだけです。#転職— ぴっぴ@元ギャンブル依存症マネタイザー (@osumania1) 2019年3月1日
自分やっている仕事は、数字に置き換えるとどう表現できるか、日頃から意識しておきましょう。ビジネスで数字と言えば売上や利益を連想しがちですが、そこにはこだわらなくても大丈夫です。
『数字』というと売上とか利益を連想しがちですが、身近な数字を管理指標として追いかけるでもOKです。
例えば、製造系であれば不良品の比率とか、時間当たりの出来高とかで十分。#転職— ぴっぴ@元ギャンブル依存症マネタイザー (@osumania1) 2019年3月1日
こういった考え方は、転職で役立つのはもちろんですが、普通にビジネススキルとして身に付けておくといいです。結果的に、自分の市場価値を高めることに繋がります。
というわけで、普段から自分の仕事を数字に置き換えるよう意識し、転職面接でしっかり強みを伝えて、いい転職をしましょう!
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