今さらながら、すごく話題に
なった三戸政和さんの著書
『サラリーマンは300万円で
小さな会社を買いなさい
人生100年時代の個人M&A入門』
を読みました。
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個人M&Aという、突拍子もないように
思えるテーマを扱った本ですが
内容はとても現実的な物です。
少額で会社や事業を人から買い取って、自分のスタイルで経営してみるという選択肢はとてもアリかもしれない。
けっこう300万以下で売ってる事業があるから、感覚としては車を買うくらいのノリでいけるw— ぴっぴ@マネタイザー (@osumania1) 2018年11月7日
確かに、何千万、何億という金額の
会社や事業を買い取って
ビジネスを始めるというのは
起業経験者でもなければ
ハードルが高すぎます。
しかし、この本で紹介されているように
300万円程度の少額で購入できる
事業であれば、サラリーマンでも
手が出ますよね。
車をポンと買うのと同じ感覚で
購入できる会社が世の中には
たくさんあるのです。
会社の歯車的に作業をこなすよりも、マネジメントのほうが向いてる人は一定数いる。そんな人は少額で会社を買ったら面白いよね。
— ぴっぴ@マネタイザー (@osumania1) 2018年11月7日
わたしは、サラリーマンをする中で
マネジメント系の仕事と
自分が実行部隊になって
作業をする仕事の両方を経験しました。
その経験から感じたのが
『マネジメントのほうが向いてる』
ということです。
人には向き不向きがあるので
マネジメントのほうが向いている人は
絶対いるんですよね。
会社経営と考えると身構えてしまうけど、ネットメディアの運営だったり、小さい八百屋だったり、街の小さな商店街をイメージすれば、そんなに大それたものではないと理解できるはず。
そもそも大きい企業の役職者だったりすると、小さい会社を経営してるようなもの。— ぴっぴ@マネタイザー (@osumania1) 2018年11月7日
誰かの事業を買い取って、その事業で利益を上げていくというスタイルは、サラリーマンがマネジメント層で仕事をするのと性質は似てるし、明らかな畑違いの事業でなければ普通に成り立つんではないだろうか。
— ぴっぴ@マネタイザー (@osumania1) 2018年11月7日
社長っていうと
すごく突飛なイメージになるけど
近所の床屋をやってるおじさんも
言ってみれば社長なわけです。
少額で事業を買い取って
自分が社長になるという選択肢は
そんなに大それたものじゃないはず。
大切なのは、自分が全く知見を
持っていない分野を選ばないこと。
経済が停滞して高齢化が進んだ今の日本では、同じ企業に勤め続けるほうがリスクだったりするし、若い世代は定年後に年金だけで暮らすのが無理ゲーになる。
とっとと自分の事業を持って時間に縛られない収入源を確保するほうが、結果的に安定した人生に繋がる。— ぴっぴ@マネタイザー (@osumania1) 2018年11月7日
今の若い世代は
年金に頼って老後を過ごす事が
出来ないところまで来てます。
健康寿命もどんどん伸びるはずです。
そうなったときに
お金に困らず過ごすには
自分の労働時間とは切り離した所で
収入を得られる仕組みが必要。
会社勤めをしている限り
労働時間に応じた収入しか
入ってこないのは明白です。
これまでたくさん議論されてきた
起業、フリーランスといった選択肢に
加えて、個人M&Aは現実的な
手段として検討すべき内容だと感じました。