嫌われる勇気を持たない日本人
今回は、人に嫌われるという
ことについて考えてみました。
仕事で感じるストレスで
最も多いものが、人間関係に
起因するそうです。
これは皆さんすごく
納得感があるのでは
ないかと思います。
学生のころは、人に好かれたいとか
あまり意識しない人も多いかも
しれませんが、社会人になると
明確な上下関係も付いてきて
しまうので、人に好かれたいという
傾向はより強くなります。
なので、社会人の多くは
人に嫌われないように
顔色を伺いながら
過ごすようになります。
しかし、これは行き過ぎると
ものすごく消耗してしまうんですよね。
嫌われたときのデメリット
では、人に嫌われると
どんなデメリットがあるでしょうか。
極端な話をすると
嫌がらせを受けたりして
仕事上のデメリットがあったり
場合によっては、自分のことを
嫌っている相手から
物理的な暴力を
受けるかもしれません。
しかし、そこまでひどい
状態になることは稀で
よほど相手に酷いことを
した場合のみです。
ほとんどのケースでは
会話が減るとか
自分のいない所で
悪口を言われるとか
その程度です。
特に、仕事絡みの
人間関係では、嫌いな
相手とはいえ、仕事は
円滑に進めようという
意識が働くので
実害が出るような事は
滅多にありません。
仕事が絡まない人間関係は
もっと簡単で、無理して
そんな人と関わらなければ
万事解決ですね。
つまり、人に嫌われても
実害はないのです。
嫌われるのは相手の問題
それでも嫌われるのが
気になる人は、考え方を
正しく持ちましょう。
どんな人間でも、全ての
人に好かれることはありません。
そんなことは不可能です。
つまり、相手が自分の事を
嫌いなのは、相手の問題であって
自分には関係のないことだと
いうことなんですね。
性格の合わない人に
嫌われるのは自然なことで
特に気にすることではないと
理解できます。
逆説的ですが
そういう風に考えたほうが
嫌われなかったりもします。
そもそも人を変えることは
難しいので、嫌われないように
振舞って消耗するより
自分の責任において
やるべきことをしっかり
やるようにしましょう!