日本から脱出する
最近、日本から物価の安い国に
引っ越して贅沢な暮らしをしている
若い日本人がテレビなどで
よく取り上げられます。
一昔前までは、会社を
定年退職したおっちゃん達が
退職金を片手に海外移住する
というイメージがありましたが
今は若いうちから海外に
行く人が本当に多いですね。
若者にとって、海外移住は
そんなに魅力的なんでしょうか。
東南アジアの魅力
移住先として多いのは
タイ、インドネシア、マレーシアなど
東南アジアの国々でしょう。
実は、わたしも3ヶ月くらい
インドネシアに住んでいた
ことがありました。
東南アジアの魅力は
①物価が安い
②親日的
③みんなのイメージより都会
④日本人向けの仕事が多い
⑤細かいことを気にしなくていい
みたいなところだと思います。
①物価が安い
タイなんてかなり
高くなってきてはいますが
それでも生活コストは
日本よりも全然安いです。
インドネシアなんかも
日本円で月1万円くらいで
マンションの家賃が払える
程度の感覚です。
月に10万円あればけっこうな
贅沢、豪遊ができます。
これが移住の主な目的になるでしょう。
②親日的
東南アジアの国は
親日国家が多いです。
日本企業が多く進出していて
お金を落としたりするし
そもそも日本企業で働いている
現地人も多いからだと思います。
だからみんなとても
親日的だし、女の子にも
モテモテです。
周りの人が親切にしてくれるか
どうかって、勝手のわからない
海外では特に重要になります。
東南アジアの親日的な国なら
その点は比較的安心できます。
ただし、間違いなく日本より
治安は悪いので、注意を
怠ってはいけまけん。
③みんなのイメージより都会
タイのバンコク、インドネシアの
ジャカルタ、マレーシアの
クアラルンプールなどは
みんなが思っているよりも
かなり都会になってます。
部分的にはもう東京と
変わらないか、東京以上の
場所もあるかと思います。
日本人がセミリタイヤ的な
目的で移住する場合
首都の近くとか有名観光地の
近くになる場合が多いので
不便なく暮らせます。
というより都会なのに
物価が安いので
日本よりいい暮らしができます。
④日本人向けの仕事が多い
東南アジアで仕事を
見つけるのは、そんなに
難しくありません。
日本企業がたくさん進出していて
そういう企業は現地で長期間
働いてくれる日本人を
切に求めています。
日本で採用した人を赴任させても
そのうち日本に帰さないと
いけないですからね。
現地でずっと働いてくれる
日本人は重宝されるのです。
また、観光客相手など
日本人向けに仕事を
起こすこともできます。
どちらのケースも
完璧な現地語が即座に
必要ではないので
ちょうどいいですね。
日本企業で働く場合は
住居や車も手配してくれる
ケースが多いです。
⑤細かいことを気にしなくていい
東南アジアの人は
日本人ほど細かいことを
気にしません。
これは彼らの気質も
あるんでしょうが
海外にいると
考え方が違って当然
だと思えるので、こっちも
細かいことまで気になりません。
また、大前提として
つたない現地語で
コミュニケーションをとるので
そもそも細かいニュアンスは
伝わらないし伝えられません。
会話なんて7割伝われば
いいやくらいの感覚になります。
そんな環境で細かいことは
気にしてられないですよね。
書き始めると長くなりましたが
海外移住の魅力、東南アジアの
魅力は大きく言うとこんな
感じだと思います。
日本で過度なストレスを
感じながら暮らすなら
海外移住も選択肢としてはアリです。
たまたま国が違うだけで
移動時間も国内移動の遠い所と
あまり変わりません。
東南アジア移住のリスク
ただ、地域によっては
夜に1人で出歩くと
危ない所もあります。
また、医療も日本のほうが
充実はしていると思います。
病気なら日本に帰って
治療すればいいですが
交通事故などで致命的なケガを
してしまった場合は
どうしても現地医療に
頼らざるを得ないので
1つ懸念として挙げておきます。
とはいえ、日本で無理をして
働いてうつ病になるリスクの
ほうが高いような気もしますが。。。
というわけで
まとめると、東南アジアくらいの
国であれば、海外に抵抗がある人でも
けっこう優雅に暮らせます。
わたしも海外に住むなんて
嫌だったのですが、行ってすぐに
海外生活が好きになりました。
日本の生活に嫌気がさしている
人は、選択肢として考えてみて下さい。