リソースは有限なもの
お金、時間、エネルギーといった人生のリソースは
有限であり、きちんと配分しなければいけません。
お金と時間については理解しやすいと思いますが
エネルギーもやはり有限なものです。
1日で似たような作業に集中できる時間は
だいたい決まっていて、その時間を超えると
がくっと生産性が落ちてしまいます。
リソースの投入先は仕事がメイン
多くの人は、人生のリソースのうちの
お金と時間のほとんどを仕事に費やしています。
会社勤めのサラリーマンなんかは
基本的に自分の時間とエネルギーをお金に
変換しているので、自然と多くのリソースを
仕事に割くことになるわけです。
しかし、それでは仕事で消耗してしまって
他の好きな事ややるべき事にリソースを
配分することができず、ずっと苦労して
働き続けることになります。
リソースの配分を最適化するには
リソースを仕事以外に配分し、苦労して
働き続ける状態から脱却するためには
お金、時間、エネルギーの要素のうち
お金か時間でバランスをとっていくしかありません。
エネルギーの場合は、時間をコントロールできる
ようになった後の段階でないと、配分を
考えることが難しいです。
となると、お金か時間を捻出して
仕事以外の事に配分することになりますが
サラリーマンは時間をお金に変換しているので
宝くじが当たったとか遺産が入ったとか
そんなことがなければ、お金を一気に
増やすことは困難となります。
つまり、リソースの配分を最適化する過程は
仕事に割かれている多くの時間を、他のやるべき事に
配分し直すことから始めざるを得ないわけですね。
時間をお金に変換する構造からの脱却
さっきまでの説明だと、サラリーマンは時間を
お金に変換しているので、時間を他へ配分することで
残業代くらいのお金は得られなくなります。
それだとリソースの総量が変化せずに意味がないので
バランスをとっていくために、空いた時間を使って
『時間を投下しなくてもお金を稼げる仕組み』を
構築することが必要です。
要は、不労所得に近いような収入源を作ることに
当面の時間を配分していくことになります。
これさえ出来てしまえば、時間をお金に
変換する必要がなくなるので、もっと時間が
自由に使えるようになり、そうすると
エネルギーの配分もしやすくなります。
この状況を作り上げられると、好きなことに
お金、時間、エネルギーといった
人生のリソースを割けるので
楽しくて悔いのない人生を送ることが出来るわけですね。